◆6/23ツールドかつらお初日◆
◆2018ツール・ド・かつらお ~第2回福島民報社杯~
- 日時
2018年6月23日~24日(土日)
- 天候
晴れ/曇り 1日目24℃、2日目25℃
- コース
Stage1: タイムトライアル かつらお11㎞コース
Stage2: 1日目ロードレース 11㎞×3
Stage3: 2日目ロードレース 31㎞×2
- 仕様機材・サプリメント
タイムトライアル
フレーム:BMC TIMEMACHINE01
ホイール:F:XENTIS MARKII TT R:XENTIS BLADE
タイヤ:Panaracer RaceA 25C F:6.8BAR、R:7.0BAR
チューブ:Panaracer R’air
コンポ:SHIMANO ULTEGRA6870 TT
ハンドル:PROFILE DESIGN T3+CARBON
ギア比:53-39ROTOR QXL、11-25
ヘルメット:OGK KABUTO AERO R-1
ウェア: チャンピオンシステムELITE SPEED SUIT Sサイズ
サプリメント:GNLab PERFOMANCE3
ロードレース
フレーム:SCOTT FOIL PREMIUM
ホイール:XENTIS SQUAD4.2
タイヤ:VITTORIA CORSA 25C
チューブ:Panaracer R’air
コンポ:SHIMANO DURAACE R9150-9070
ギア比:52‐36RIDEA、11-25
ヘルメット:OGK KABUTO AERO R-1
ウェア: チャンピオンシステムAPEX PRO上下 Mサイズ
サプリメント:GNLab PERFOMANCE3
◆チームMIVROステージレース参戦
3月の【ツールドビンタン】は個人参戦のような感じだったので、今回の【ツールドかつらお】が実質、チームMIVROとして初めてステージレースになる。
ツールドかつらおは初日タイムトライアルと33㎞のロードレース、二日目に62㎞の山岳ロードレースが行われる。特に二日目のコースが登りも下りもかなりハードなコース設定で面白そうだ。木祖村、木島平のようなレベルの高い公道ステージレースを目指しているらしい。
チームMIVROのメンバーは「裏番長太田」「ジョン大佐」「Zwifterみずたん」「超合金岩島」の4名。富士ヒルでは皆ゴールドクラスの登坂力のある選手で挑んだ。
東京の国立府中ICを6:00に出発し、お昼ごろに福島県葛尾村に到着した。
まずはそのまま車でコースの下見に回る。一言でいうと登りと下りしかないコース。初心者には結構厳しいコースなのでは?という印象を受けた。
特に第3ステージの一周31㎞コースの最後の登りと下りはツールド熊野の札立峠を思い起こす難易度。これはレース前に再度バイクでまた試走しなければ!
スタートゴール地点と宿にほど近い駐車場に車を停め、まずは初日のTT、ロードのコースを試走する。TTはここを一周、ロードは3周する。TTバイクにまたがりコースを2周回る。最初の下りはほぼノーブレーキで行ける感じの緩いコーナーが続く下り。登りは緩いが所々勾配があるのでこまめな変速で速度が落ちないように注意する。今回コースの路面状況がわからなかったので、TTバイクのタイヤはグリップと耐パンク性のバランスをとりパナレーサーのRACE Aを選択。
天気も曇り気味で暑すぎず、午後14時頃の出走時間までのんびりと過ごす。
今回チームのゼッケンは1、2、3、4とまるで前年度チャンピオンになった気分。というのも申込日が早かったかららしい。個人TTもゼッケンが若い順なので、ゼッケン1の私は最初の出走ということに。
スタートを切り、まず数少ない平坦区間でトップスピードに乗せそのまま下りに突入する。緩い下りなので踏み続けないと失速するので350W前後で踏み続ける。途中70㎞/hオーバーの区間もあったがDHポジションで下りきる。登りはアウター53Tリア25Tでぎりぎり行けるくらい。ちょっとケイデンスが落ちたので最適なギア設定ではなかったかも。
そうは言っても、手元の計測で予想の16分台を切る15分50秒ぐらいでほぼベストな走りができたので後は結果待ち。自信はあるが他にもTTが得意そうな選手がいるのでどうなるか?
1番出走は次のロードレースが始まるまで時間があり、回復できるので有利だ。しっかりと時間ぎりぎりまで休んでおく。
ロードレースが始まる時間になってもTTの結果が出ない。要綱では総合タイムの早い選手がリーダージャージを着て走るとのことだが、ステージレース初回とのこともあり運営の統率が取れていない感じ。まぁそのあたりは来年以降に期待しようw
ロードもゼッケン順で前で並びスタート。
チェックしておくチームはイナーメ信濃山形、彩北フリーダム、Link TOHOKU。
1周目の下りはローリングスタートで、登りからドンパチが始まる。口火を切ったのがMIVROのZWIFTERみずたん。流石ZWIFT的な走りで魅せてくれる。しばらく先行していたが中腹辺りで集団に吸収される。みずたんに遅れないようにしばらく集団待機をするよう伝え、私は大佐と裏番長と先頭付近へ行く。
1周目のスプリントポイントが近づく中、コースをしっかり把握していた大佐が良い場所でスパートをかけて集団から先行する。私は抑えに入り、追う選手の後ろに入る。ゼッケン52の銀山選手とイナーメの選手が追走にかかる。結局、大佐は逃げ切りスプリントポイント1位通過。私はきっちり2位に入り、2日で3回しかないスプリントポイントの1回目でスプリント賞に王手をかける。
2周目は人数が少なくなった集団で脚を貯めながら下りに入る。後から選手達が次々と合流し、下りきるころには集団はまた大きくなった。主要どころのチームは全員残っている。
2周目の登りも坦々と行き、2回目のスプリントポイントに向けて活性化。また大佐が抜け出しを図るが今度はチェックされて抜け出せない。イナーメ勢がスプリントポイントを獲りにかかってきたので、私は集団を見回して他のチームメンバーを探す。ちょっと獲れなさそうな位置なので、いい位置につけている私が狙っていく。
最後イナーメの田渕選手にまくられそうになりながらも、なんとか先着。初日のスプリント賞はこれで決まった。
ラスト周回に入りMIVROメンバーは先頭に全員そろっている。11㎞コースは登りがあまり厳しくないのでスプリント勝負になりそうだ。2周目と同じで、味方の動きを見ながら、MIVROの誰かしらがトップを獲れるようにサポートする。
ラスト200~300mは大佐が他数名と前にいるが失速していて優勝は難しそうだ。
そう判断した瞬間、左端からスプリントを開始する。
何とか10数名のスプリントを制して優勝できた。2位の田渕選手とは0.1秒差。ぴったりマークされていたらしい。危なかった。
レース後にタイムトライアルの結果が出ていた。
タイムは15:49で2位3位に約1分差をつける勝利だった!
ちなみに2位は大佐で4位はみずたん。登りのタイムトライアルの強さを見せてくれた。
初日を終え、近場の食堂で大盛定食を食べ、雑魚寝の宿に向かう。選手たちは大きなホールに皆寝袋にくるまって寝ていた。寝袋は¥500で貸し出しでき、お風呂も一応ある。
結構どこでも寝られる図太い神経なので、寝袋は初体験だったが明朝まで比較的ぐっすりと寝られた。
2日目に続く
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