UCIグランフォンド ワールドチャンピオンシップ への遠征
日時: 2016年9月1~6日
場所: オーストラリア パース
●アマチュア世界一を決める大会への参戦
7月10日に行われたニセコクラシックの結果、年代別で優勝できたのでUCI GRANFOND WORLDCHAMPIONSHIP(GFWC)への出場を決意した。
GFWCは世界中で行われる14の予選会を勝ち抜いた(上位25%の)アマチュアの強豪達が一堂に会する大会で、UCI(国際自転車競技連合)が主催する正真正銘アマチュア世界一を決める大会だ。
今年、ニセコクラシックがGRANFONDO WORLDSERIES予選大会に仲間入りし、日本からも世界に挑戦しやすくなった。
海外レースなど参加を決めるまであまり現実味が無かったが、いざ参加してみると意外に手続きも簡単でレースまですんなり進んでいった感じだった。ただ今回はMIVROチームの仲間との行動だったのでそれが頼もしかった。慣れていないと1人で異国の地でレースに参戦するのは寂しいだろうなぁ。
●オーストラリア パース
美しい街。自転車道も四方に張り巡らされていて、郊外に出るまでも走りやすい自転車に優しい街だった。
●コース試走と観光
チームの仲間よりも9時間程早い飛行機で現地入りしたので、合流する時間までコース試走に出かける。
飛行場でシャワーを浴び、輪行袋をロッカーに預け、コース後半のアップダウン区間に直行する。
日本と同じ左側通行なので、違和感なく走れる。
オーストラリアは土地に余裕があるので信号の代わりにラウンドアバウトが多く、そこの走り方のルールだけ知っていればとても走りやすい道だった。
コースは前半緩いアップダウンの繰り返しが続く。後半に細い道、直角コーナー、激下りがあり、その後にゴールまでの登りへ続く。
後半の少しテクニカルな部分は、終盤の攻防で重要なポイントになりそうだ。
続く