◆ツールドおきなわ2015市民210kmレースレポート
●仕様機材・サプリメント
フレーム:TIME NXR INSTINCT
ホイール:CAMPAGNOLO BORA ONE
タイヤ:VELOFLEX CARBON 8.0BAR
コンポ:シマノUltegra6870
ギア比:52×36 11-25 Rotor Q-Rings
重量:7.2kg
サプリメント:GNLab、MEITAN
天候:晴天
今年のスタートは後方より、チーム「MIVRO」として初参加。
例年通り序盤の本部半島を抜けるまでは落車に気をつけて走る。
案の定、開始20kmほどのスプリント賞の手前で20~30人ほどの大落車があり、集団は大きく分断される。
横をすり抜け、少し前の大集団を追いかける。その勢いのまま水族館の坂で先頭に一度出てみる。
先頭付近にいる優勝候補の選手達を一度チェックしにいく。
皆調子は良さそうだ。
その後は一回目の普久川ダムの上りまでは速くもなく遅くもないペースで進む。
どうやら数人の逃げができているようだ。メンバーが良いらしく3分ほどのタイムギャップを保ったまま上りに入る。
一回目の上りはなかなかのペース。
頂上を越えたあたりで先頭の逃げを吸収し50人ほどの集団でやんばる北部を回る。
二回目の上り前に、なるしまフレンドの奈良選手と倉林選手が逃げを打ち、50人ほどの集団が1分差で追いかける展開になる。
上りは2、3人の選手が牽いてじわじわと上る。優勝候補のWALKRIDEの青木選手が上り中盤で抜け出すが誰もついていかない。
ペースは速くはないが、私には少しきつめのペースで焦りを感じた。
その焦りが、普久川の下りでのアタックを決断させた。
田崎選手と補給所後の下りで抜け出しを図り、ペースを上げる。
しかし下りきったところで、後ろを振り向くとイナーメの高岡選手と数名の選手が追いついていて、そのまま上りに突入する。
下りでちょっと脚を使ってしまった状態で頑張ったが、ここは先頭集団で越えられなかった。
7名の選手を見送り後ろの20人ほどの小集団に飲み込まれゴールを目指す。
先頭とのタイム差は開き、勝つ為のレース終了。できるだけ良い順位狙いに切り替える。
結果は9位。最低限の10位以内の目標は達成できた。
今年は、体調も悪くなくデータもなかなかだったが、体重が落ちきらなかった。
4ヶ月前までは完走が出来るかどうかの脚だったと思うので、来年に向けてこの冬からが勝負だな。
肉体改造する勢いで頑張ろう!