◆2015年乗鞍ヒルクライム
- 仕様機材・サプリメント
フレーム:SCOTT ADDICT SL 2008
ホイール:F:EIJICYCLE ORIGINAL CARBON TU
R:LIGHTWEIGHT STANDARD G3
タイヤ:F:SOYO SEAMLESS ROAD
R:VELOFLEX CARBON 8.3bar
コンポ:シマノDURA-ACE7900
ギア比:50×34 11-23
重量:5.9kg
サプリメント:GNLab
8月30日に【第30回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍】に参戦してきた。
前日出発前ぎりぎりに後輪パンクでオリジナル軽量ホイールを諦め、同程度の重量のLIGHTWEIGHTを履く。まぁレース中のパンクじゃなくて良かったか。時間がなかったのでついているスプロケットはそのままで家を出発した。
会場には14時頃つき、試走のかわりに車で三本滝までコースを見に行く。車から見ると結構勾配がきつく見えた。ここまで17分、位ヶ原で40分くらいでこないと1時間切りできないらしいので、本番は先頭にできるだけついていき無理のないペースを守る。
6月の富士ヒルクライムでは開始2kmでちぎれてしまったため、今回のヒルクライムではせめて半分くらいはついていくことを目標としていた。
練習量を増やし一ヶ月で1900km程乗り込む(前の月までの3倍以上)。
エイジサイクルのショップ練習会を開催し始めたこともあり、モチベーションが格段に上がった。
ヤル気のあるショップメンバーに大いに感謝!
練習が結構計画通りに行き、その甲斐あってか平均パワーも上がり、体重は4kg落ち66kgになった。
まだ客観的に見て、1時間切りができるかどうか難しいパワーウェイトレシオなので、20位前後59分台を目標とする。
1か月前の状態だと、恐らく1時間7、8分くらいがいいとこだったと思う。
レース当日
当日は生憎の雨。回復することを祈りながら、宿から会場まで40分車を走らせる。
結局雨は止むことなく時折激しくなりながら、コース短縮のアナウンスが虚しく告げられた。
レースコースは三本滝までの7kmコースとなった。
ホームコースの裏大垂水2本分くらい14,5分と予想。短いコースになり、パワー系の自分にもチャンスが巡ってきた。ローラーは用意していなかったのでアップは出来ないが、1時間遅れたスタートまで集中力は切らさないように雨宿りする。
ヒルクライムはあまりエントリーしないのと、もともと20位狙いだったので、ライバルや速い選手の予習ができていない。誰をマークするとかではなく、自分でペースを作ってみようと決めスタートラインに立つ。
スタート直前に土砂降りに降られながらウィンドブレーカーをポケットに詰めスタート。。まだチーム【MIVRO】ジャージが作製中なので、青いMUSCLEジャージで出走。
感覚的にアウターギアでいけるだろうと思い、最後までインナーギアは使わないことに決める。
4列目くらいでスタート、後で知ったのだが有力勢はネットタイム狙いで後ろでスタートしていたらしい。なるほど来年の参考にしよう。
前のほうでスタートしたため2コーナー目くらいで先頭近くに陣取れた。唯一認識できたイナーメの筧選手がヘアピンコーナーのインコースをあがっていったので、一緒についていこうとした矢先、筧選手がパンク。前に間隔が空き2選手が先行している。私は猟犬のごとく前にいるものに反応し追っていき抜く、戦略もペーシングも何もない走り。
そのまま得意の平地にでた時にペースアップして、独走をしはじめる。
3km過ぎ辺りまで泳がされている感はあったが、しばらく先頭独走を楽しんだ。
チャンピオンの森本さんはいつも頂上あたりで苦しみながらも楽しいんだろうなぁ。
程なくして、勾配がきつくなったところでオレンジ色のジャージの選手に追いつかれ、10人弱の選手に抜かれる。2,3人の黒いジャージの選手達がペースアップし集団が分裂気味になり後ろに取り残される。
正直、苦しくてあまり覚えていないのだが、白いジャージの選手に張り付き少し先を行った集団に追いつくべく徐々に回復するのを待つ。
最後の追走をするかと思った時には視界が開け、ゴールの三本滝についてしまった。手元のGARMINの距離だと6.5kmほどだった。
結果は15:54 チャンピオンクラス10位
今の実力から考えると上出来な好結果となった。
来年はフルコースで狙いたくなったなぁ。あと4、5kg絞れればいけなくないかも⁉︎←自分にとってこれが一番難しい…
⚫︎9月12日タイムトライアルジャパン
⚫︎9月23日富士チャレンジ
⚫︎9月30日全日本最速店長選手権
なんか今年はまだ強くなれそうな感触がある。気のせいじゃないといいけど(汗)