台湾KOM①

10月20日(金)

台湾KOM (太魯閣ヒルクライム)

フレーム:SCOTT ADDICT SL 2008
ホイール:SHIMANO DURAACE WH7850c24cl
タイヤ:PANARACER GILLER 25c 8Bar
チューブ:PANARACER R’AIR
コンポ:SHIMANO DURAACE7900
ギア比:F: 52-36楕円、R: 12-27
ウェア:CHAMPIONSYSTEM
ヘルメット:OGK KABUTO AERO R-1
シューズ:LAKE CX302
補給:GNLab PERFORMANCE3、SAVASピットインゼリー、スポーツヨウカン

四月頃に開催された四国の上勝ヒルクライムの時に山の神森本さんと御一緒することがあり、その時に台湾KOMに興味があるという話をしていた。

数ヶ月後森本さんからKIZUNA CYCLING TEAMの一員として走らないかと誘っていただき、年間レーススケジュールに組み込んだ。毎年欠かさずに出場していたジャパンカップオープンと重なっていたが、ずっと興味があった台湾KOMを今回は選んだ。

沖縄の3週間前だけど、近いから遠征疲れもそんなに溜まらないだろう。緯度も沖縄と近いから予行演習としてちょうど良いんじゃないの?と気軽に考え、この凶悪なヒルクライムに申し込んでしまった。

KIZUNA CYCLING TEAMはサンボルトの橋本さんを中心に集まっているチームで、日本のトップクライマーの皆さんが揃っている。森本選手、才田選手、大久保選手、清宮選手。

その中にクライマーじゃない私も混ぜていただき恐縮です^^;全力を尽くすのみ。

台湾への移動はピーチエアーの出発5:55。帰りも深夜到着0:55。行きは羽田空港のベンチ泊まり。来年も出るとしたら、もっと移動方法を考えよう。

桃園国際空港からの移動はバス。東海岸は切り立っていて山を越えスタート地点の花蓮を目指す。4時間揺られて暗くなる頃に到着した。海岸がとても綺麗らしいが見る間もなく、明日は明るくなる前にスタートなので早目に就寝。

レース当日は風が吹き荒れている。台風が近付いているが、無事開催されて良かった。今回の優勝候補はバーレーンメリダのニバリ選手、かつてツールや世界選手権で優勝しているエヴァンス選手、昨年今大会優勝のUKYOのプジョル選手。

何とかそこに出来るだけ長く喰らい付いていきたい、そう思い前方でスタートする。

最初の18キロの平坦はパレードで30km/hでゆっくりと進む。いよいよ山が近づいて来たと思ったら、なんかフワフワと乗り心地がおかしい。まさか!

(パンクだ!こんなところで…)

絶望感に包まれながら、近くにいた大久保さんにパンクした旨を伝えた後で路肩に停まる。600名の大集団を見送りその後に来たホイールサポートのバイクにアピールするも素通りされ、チームカーの大行列も過ぎていった。

(さて、どうしようか…)と思案に暮れていたところ、最後のホイールサポートのバイクが一台だけ来た!

必死のアピールで止まってくれた!

サポートバイク「何速?」

私「10速」

何とサポートは、私の今回のホイールと同じデュラエース7850c24clだった。変速も調整無しでほぼ問題なく助かった。

ここ14km地点から追いつくまでフルパワーTT。遠くに見えるサポートカーの隊列にまず追いつき、一台一台抜いていき、ようやく選手達が見えて来た。もう先頭はパレードを終えスピードを上げているようだ。パレード区間を終えたところで最後尾の選手を抜き始める。

少し細くなった山道で600名の選手達を追い抜いていくのは骨が折れる。

全開走を続け10km先の24km地点でようやく先頭集団をキャッチ出来た。はぁ良かった…

勝負の場に一切いれずにレースを終えるところだった。

15分360wで私のほぼ全開走だった。こんな序盤で力を使いたくなかったが、背に腹は代えられない。

そこからは回復を図るべく、大人しく最後尾付近にぶら下がる。大体4.2w/kg位のペースで進んでいる。一回全開で踏んだ脚にジワジワ疲労が溜まる。

その中で優勝候補の一人エブセン選手が単独で数分先を逃げているようだ。

続く